(HO)天賞堂クモヤ145のDCCサウンド化 (3) 室内灯・スピーカ編
ほぼ 1年ぶりの更新となってしまったけれど。。。
こちらの記事からの続きでございます。電気配線図や利用したパーツなどはこの記事で書いてますので、本記事では割愛してます。
室内灯の取り付け
前回の記事に書いた通り、室内灯にはテープLEDを使います。屋根にテープLEDを直接貼り付けてもいいのですが、室内灯だけでなく前面方向幕灯と側面表示灯も実装したかったので、それぞれのCRD設置を考慮して、以下のような基板をプラ板(1㎜厚)で作成しました。
プラ板を切り出したら、ボディ屋根部に設置されているビス止め穴がはまるよう、ピンバイスで穴を開けます。
プラ板を留めるため、IMONのビスとワッシャーを使いました。
プラ板取り付け後、運転室の仕切りパーツが干渉しないか確認。
また、今回は前面方向幕のLEDをプラ板先端部に設置するので、その位置についても確認しておきます。
車両全体を眺めるとこんな感じです。使ったテープLEDはいつものやつでAmazonで買ったものです。(当時の商品名「LEDテープライト 5m 300灯 12V 両端子 1チップ 薄型 非防水 単体 電球色」で400円くらい)
運転室灯の取り付け
運転室用のLED設置場所を決めます。今回は秋月電子で売っている、結線済みのチップLED(Warm White)を使っています。両運転台なので、両側に設置します。(マスキングテープで仮留めしているもの)
なおプラ板の裏側はこんな感じでして、両端についているのが前面方向幕用のLEDです。こちらは、サイドビューLEDというちょっと横長のLEDを使いました。(マジックペンでちょろちょろ書いてますが、各LEDのCRDをこちら側に設置してます)
前面方向幕灯の取り付け
プラ板の先端部に、前面方向幕用のサイドビューLEDを接着。
正面から。
上から。
この灯りに限りませんが、遮光対策がけっこうめんどくさかったです。この写真が最終的な状態ですが、LEDをプラ棒で囲むようにして、それを黒テープ(本来は絶縁処理用のやつ)で包む、という対策をしました。
こちらは黒テープで包む前の状態。
側面表示灯の取り付け
以前の記事に書いた通り、エコーのパーツを使いました。ただこの取り付け後に、この灯りは赤ではなく白が正解と分かりました。。。
このLEDも結線済みのチップLEDです。どのように取り付けるか迷ったのち、取り外しも可能なヒッツキ虫(粘着タック)を使いました。100均で買えます。
窓パーツを後からつけても、なんとかなりました。
動作確認
それぞれを結線していくと、もうグチャグチャ。。。とはいえテストで点灯することを確認していきます。
テスト用のLaidccデコーダにて、点灯することを確認。
車両への組み込み
動作確認がとれたら、車両へプラ板、各LEDを組み込みます。黒テープを多用してますが、前述の通り遮光処理のためです。
側面表示灯用LEDのエナメル線は、後々のメンテナンスを考慮し、切らずにそのまま天井に貼り付け。
その後、室内灯プラ板をビス留め。
前回記事で作った、ヘッドライト、テールライト基盤も取り付けて、ボディをシャーシに取り付けたら、いったん完成。
スピーカーの設置
今回使ったスピーカですが、きれいに車内へヨコ置きできるサイズのため、そのままポン置きしました。
使ったスピーカはこちら。
以上