(HO)KATOクモハ12のDCCサウンド化 (3)
今回は、初めて模型のディテールアップというか、これまでやったことの無い、いかにも模型工作的なメモとなります。
ふだんから工作されているかたからすると超初歩的な内容になるかと思います。個人的には、塗装するのもえらい久しぶりで楽しめました。
お手本
kumaさんのクモハ12を見て、あー模型工作いいなぁ、と思っていたのがトリガーなので、下記のTogetterを参考にさせてもらいました。
屋根の塗装
学生時代のガンプラ、ラジコン以来のスプレー塗装してみました。と言っても、エアブラシはもっていないので、スプレー缶をヨドバシで購入。
KumaさんとJR浜松さんがジャーマングレーで塗装しているとのことなので、自分も真似してやってみる。
購入したスプレー缶は、タミヤの「ジャーマングレー」と、ボディ用にMrHobbyの光沢トップコート。
ついでに、ジャンパ栓や床下機器系塗装を目的に、タミヤのエナメル塗料を購入。
●一回目:失敗
見事に、気泡ができてぷつぷつになっちゃいました。敗因はおそらく2つ。
- 吹きすぎ
正直、グレー素地にグレー塗りで、塗れているのかどうかよくわからず、一度に吹きすぎたことがだめだったぽい。 - 雨の日はだめ
雨の日などの湿度が高いときはダメだったもよう。
いったん薄め液で塗料を流し、いざ2回目。
●二回目:いちおう合格
なんとかそれっぽくなった!
ただ、ベランダでスプレーしたのが原因なのか、よく見るとホコリのようなものが2か所ほど付着してました。。。
ボディへの光沢トップコート
クモハ12の実車は見たことが無かったので、ネットで写真を見ると、想像以上に板金仕立てというか、テカテカ反射する塗装でした。そのため、光沢のトップコートを吹いて、似たような状態を目指しました。
こちらはトップコートを吹く前。
んでこちらが吹いた後。
撮影環境が違うのでズルい感ありますが、目標に近い感じになりました。
トップコートって、素組みのガンプラにつや消しトップコートを吹く、みたいなイメージしかなかったのだけど、光沢トップコートもステキやんと感じました。
KATO純正ディテールアップキット
正直、ジャンパ栓やワイパーくらいは製品本体に標準で付けといてよーって感じですが、別売りになってしまっているのだからしょうがない。
まずは、手摺り用の穴開け。ピンバイスでの穴あけは楽しい。。。
ヌルヌルぅーってあく感じがたまらん。
こちらはKATOのサイトで配布されているPDFをシール紙へ印刷したもの。使ったのは100均のセリアで売っているやつ。
プリンタ設定で画質「綺麗」みたいのを選択して印刷。
サボに貼り付けた状態。けっこう良い感じの解像度で印刷できました。
ジャンパ栓は管の部分をエナメル黒で塗装。 ただエナメルって、塗料がすごい剥がれやすい。想像以上だった。勉強になった。この写真でも、左側のジャンパ栓の黒が若干剥がれちゃってます。サーフェイサーを下地にしても剥がれちゃいました。何か根本的な過ちを犯しているのだろうか。
また、ワイパーのガラスに接している棒をサーフェイサー(グレー)のみだけど塗装。
現状は以上となります。
できたらやりたいことは以下の通り。
●空気配管の追加
kumaさんに教えてもらったパーツ。これはつけたい!
弁(?)のとこを赤と白で塗装するとカッコいいの。
しかしこんな小さなパーツでも、写真付きのページがあるimonてすごいな。
●内装の整備
現状、デコーダとスピーカがまるまる車内に存在しているので、なにかしらの隠す策を講じたい。
おわり