ワンコインデコーダをNEM652(8ピン)に接続する
NEM652の8ピンコネクタを備えているにも関わらず、まだDCC化していない車両をなんとかしたかったので、Nuckyさんのワンコインデコーダでやってみました。
DCC化対象となる車両のどこまでをDCC化するのかで、必要となるデコーダが変わります。
DCC化対象(前提:8ピン接続) | 必要なデコーダ |
ヘッドライト・テールライトのみ | ワンコインFLデコーダ v4.1 Slim |
モーター・ヘッドライト・テールライト | ワンコインデコーダ v4.2 Slim + ワンコインFLデコーダ v4.1 Slim |
冒頭の写真は、モーター・ヘッドライト・テールライトをDCC化する場合のものです。(下がワンコインデコーダ、上がワンコインFLデコーダ)
配線はNuckyさんサイト内の各デコーダの接続図を参照。
Nuckyさんのデコーダテスター の8ピンへ接続し、正常に動作していることも確認できました。
テスターでの動作確認がとれれば、あとは車両に組み込むだけ。
この8ピンコネクタもNuckyさんが頒布されているものです。
●ヘッドライトの点灯ヨシ!
●テールライトの点灯ヨシ!
動画はないけど、モーター制御による動作もヨシ!
ただ、スロットルへのモーター反応がいまいちだったので、CV2(スタート電圧)の値を 15 に変更しました。(デフォルトの値は0)
ワンコインデコーダをモータ制御で導入したのは今回が初めてでしたが、BEMFや、CV3(加速率)、CV4(減速率)が未実装であることを今更知りました。加減速率はスピードテーブルをいじることである程度補間できるものなのかなぁ。そもそもスピードテーブルの格納されたCVはいじらないように記載されているのでやめておこう(笑)
ジリジリ進む低速走行が安定するようなチューニングが可能なのか、ちょっと調べてみよう。
おわり