つじるの忘れんぼ鉄道

DCC自動運転で秋葉原にあった交通博物館のジオラマを目指すブログ

ワンコインデコーダをNEM652(8ピン)に接続する

f:id:tsujiru:20190414132449j:plain

NEM652の8ピンコネクタを備えているにも関わらず、まだDCC化していない車両をなんとかしたかったので、Nuckyさんのワンコインデコーダでやってみました。

DCC化対象となる車両のどこまでをDCC化するのかで、必要となるデコーダが変わります。

DCC化対象(前提:8ピン接続) 必要なデコーダ
ヘッドライト・テールライトのみ ワンコインFLデコーダ v4.1 Slim
モーター・ヘッドライト・テールライト ワンコインデコーダ v4.2 Slim
 +
ワンコインFLデコーダ v4.1 Slim

冒頭の写真は、モーター・ヘッドライト・テールライトをDCC化する場合のものです。(下がワンコインデコーダ、上がワンコインFLデコーダ

配線はNuckyさんサイト内の各デコーダの接続図を参照。

 

Nuckyさんのデコーダテスター の8ピンへ接続し、正常に動作していることも確認できました。

f:id:tsujiru:20190414134147j:plain


テスターでの動作確認がとれれば、あとは車両に組み込むだけ。

この8ピンコネクタもNuckyさんが頒布されているものです。

f:id:tsujiru:20190414134551j:plain

 

●ヘッドライトの点灯ヨシ!

f:id:tsujiru:20190414134303j:plain

 

●テールライトの点灯ヨシ!

f:id:tsujiru:20190414134318j:plain

 

動画はないけど、モーター制御による動作もヨシ!

 

ただ、スロットルへのモーター反応がいまいちだったので、CV2(スタート電圧)の値を 15 に変更しました。(デフォルトの値は0)

 

ワンコインデコーダをモータ制御で導入したのは今回が初めてでしたが、BEMFや、CV3(加速率)、CV4(減速率)が未実装であることを今更知りました。加減速率はスピードテーブルをいじることである程度補間できるものなのかなぁ。そもそもスピードテーブルの格納されたCVはいじらないように記載されているのでやめておこう(笑)

ジリジリ進む低速走行が安定するようなチューニングが可能なのか、ちょっと調べてみよう。

 

おわり